政権と戦うハーバード大学
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- 12 分前
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writer Mari Adachi Editor-in-Chief of Beyond Media

ハーバード大学がトランプ政権と戦っている。このほど、全米の80名もの学長なども連名でハーバード大学支持を公表。なぜアメリカの大学が屈服しなければならないのか、アメリカの大学はどこまで頑張れるのか?The Atlantic の記事を紹介したい。
世界で最も裕福な大学が、お金よりも大切なものがあると決めた、と記事は記している。
今月初め、ドナルド・トランプ政権は、ハーバード大学が「アメリカの価値観や制度に敵対的な」外国人入学志願者の審査や、外部機関による大学学科の観点の多様性に関する監査の許可など、長い要求リストに同意しなければ、90億ドルの連邦補助金や契約を取り消すと脅した。ハーバード大学は当初、政権の優先順位に沿った動きを先取りすることで、トラブルを回避しようとしていた。
しかし昨日、ハーバード大学は政府の条件に同意しないと発表。「この決断を下すにあたって、ハーバードはトランプ政権が別のアイビーリーグの学校と揉めたことから教訓を得たようだ。
政権がコロンビア大学への4億ドルの連邦政府助成金を取り消したとき、その理由は同校のキャンパスでの反ユダヤ主義への対応であった。コロンビア大学は小幅な変更を受け入れた。コロンビア大学は世間から非難を浴びた。
「この屈服は、さらなる要求をすることを許可されたと受け取ったようだ」と書いている。「今、トランプ政権は大学に対する連邦政府の監視を計画している」と伝えられた。
エスカレートする懲罰によって、政府はドナルド・トランプの意向に逆らう 「覚醒した 」学校がどうなるかについてメッセージを送ろうとしていた」と指摘。しかし、コロンビア大学が要求を呑んだ後も懲罰を続けることで、政権は手を広げすぎたようにも見える。協力や屈服でさえ埒が明かないのに、なぜ他の大学が屈服しなければならないのだろうか?
The Atlantickの記事はこちら
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